まだFXで消耗してるの?

FXの自動取引を通して、資産を増やしていこうとする試みの紹介

    カテゴリ: 作者紹介

    2000年に社会人になってはじめて、最初に はまったのがなんと"競馬"です。そのスタートは「100円玉ではじめる驚愕の財テク新理論」という本に、たまたま出会ったのが始まりでした。この本書いてあるのは、マーチンゲールの法則を競馬に応用したもの。マーチンゲールの法則とは競馬に限らず広くギャンブルで登場する方法で、掛け金の金額を調整して利益を上げようというものです。内容は至極簡単、100円賭けて負けたら次のゲームで200円、200円で負けたら次は400円と倍々にしていって買った瞬間に、今までの負け分をすべて取り戻せて利益になるという法則です。この法則を利用して単勝2番人気を買い続ければいいと書いてあります。劇団ひとりさんが書いた本、「陰日なたに咲く」でも出てましたね。この本は比較的売れたので恐らく、ひとりさんも直接的または間接的にこの内容を引用したのかと思います。勿論この方法は使えません。1レース目100円ではじめて11レース目まで負け続けると12レースは20万以上賭けなくてはいけません。しかし馬鹿な私はこの考えにのめり込んでしまいました。

    調べたのは 単勝 複勝 の組み合わせと、掛け金の上げ方を2倍ではなく上昇率がマイルドになる倍率を研究しました。今もそうですが当時の自分は、賭ける人間の個人的な感・経験からくる判断を排して機械的に買えるパターンが好きなんです。100人がやったら100人が同じ結果になる賭け方です。結果として分かったのは、数学的にあまりにも自明な結論、すべてのパターンで回収率(掛け金の何パーセントが戻ってくるかの率 100円かけて120円なら 120%)は 70% - 75% に落ち着きます。これは胴元であるJRAに支払うテラ銭が25%なんので極めて当たりまえの結論です。

    競馬を選んだのは株と違いインサイダー等がなく公平と思っていたからです。この事を当時の私は熱く友人に語ってました。今思えばギャンブルの中でも回収率が悪い競馬を選んでおいて・・・本当に馬鹿で、今思うと恥ずかしい限りです。競馬では 100万円の馬券を買った場合、瞬間的にその馬券の価値が75万円まで下がります。これを12レースつづけると負の複利効果が発生して、持ち金は恐ろしいスピードで減っていきます。
    (公営ギャンブルではありませんが、パチスロ・パチンコの回収率はもっといいです。最悪なのは宝くじです)

    無慈悲な収奪システム 日本中央競馬会 JRA
    史上最強のビジネス・モデル、宝くじ

    掛け金の賭け方は大体決まりましたが、何を基準に賭けるか(血統?経歴?)を決めなくてはいけません。 ハートピアという怪しげな出版社の怪しげな本も読みました。その本に書かれていた方法の一つに、直近の勝率と過去5年の勝率を比較するという方法があります。直近の勝率が過去数年の勝率より低ければ、大数の法則によりその勝率は上がるはずだから"買い"みたいな感じです。「ダイスは記憶をもたない」という言葉に表されるように過去の発生パターン・発生確率が将来のレースの勝敗に影響を与える事はありません。しかし例えばルーレットで赤が連続して6回出てる時、次に黒がでる気がしませんか?ちょっと考えればおかしいと気付くはずなのに・・・・

    そうこうしている内に、西田式スピード指数というものに出会います。これは馬の能力を数値化して格付けする技術で当時の私にはとても"科学"的にみえました。実際一時期までは、その格付が有効に作用していました。この西田式スピード指数はソフトウェアを購入する必要があります。しかも毎月出走データ・成績データを購入しなくてはいけないシステム(上手く出来てますね)になっていました。このソフトに過去データでシュミレーションできる機能があって、(例:格付けAの馬とBの馬のを連勝単式で1000円で買い続けると利益はいくら?)このシュミレーションに没頭しました。この時の経験が後の株や先物等のシステムトレードにつながる訳ですが・・・・・

    購入方法は、1日24レースまたは36レースで、負けた場合1.4 - 1.6倍程度で掛金を上げていき、買った瞬間に終了。というパターンで過去データを検証しましたが、どうしても1日完全に負ける日がでてきてしまい、その負けた額が買った金額を上まってしまいます。安定して儲けられるパターンは結局見つからず。諦めました。

    実際に馬券は購入はしていないんですが、競馬専門の CS グリーンチャンネルへ払ったお金や、膨大なシュミレーション時間、そして当時経験のない VB で JRA-VANと接続しオッズを取得し解析するソフトを作ったのですが、それに費やした時間。競馬を諦めた瞬間、"これらがすべて無駄になったんだな" ととても悲し思いをしました。というか虚無感ですな。
    (いやー本当にバカです)

    私の飽くなき、そして馬鹿な副収入への探求はまだまだ続きます。続きは明日・・・・
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    競馬の夢が弾けて後、今度は株に興味が湧きました。何故株だったのかは覚えていません。まあ副収入の探求という流れでは当然の対象だったのでしょう。

    株と言えども私が求めるスタイルは、恣意的な判断をせず機械的に売買を繰り返して利益をだすものです。この意味でファンダメンタル分析はありませんでした。必然的にテクニカルを勉強します。そこで幸か不幸か、斉藤正章さんの「「株」勝率80%の逆張りシステムトレード」に出会います。今まで意識はしてこなかったんですが、自分のアプローチが "システムトレード" と言われるものを初めてしりました。システムトレードをもっと詳しく説明すると過去のデータから売買ルームが有効かどうか検証して究極的には裁量取引を完全に排した自動取引を実現するものです。売買ルールは、極めて具体的・厳格なもので例えば、"終値が25日移動平均線を上抜けしたら買い、下抜けしたら買い"のように、100人がやっても同じ結論になるものを言います。

    早速検証に取り掛かろうと思ったのですがツールが見つかりません。競馬の時にVBでオッズ解析ツールを作った経験を活かして、自分でスクラッチで作ろうかと思いましたが、あまりにも大変なので無償ツールを探すことに。探した結果 Omega Chart というツールを見つけました。無償の割には一通りの検証ができ大変重宝しました。作者の岡島さんは現在もご自分の会社でソフトウェアを作っています。

    http://www.omegachart.org/
    http://okajima.air-nifty.com/b/

    検証をして得た感想は、ロスカットは大きめ(究極的にはロスカットしない)ほうが PF はよくなる。JCOM男で有名な B.N.F の投資手法「移動平均線乖離率」は収益が良い。といったもの。まあここに書いてあるのは大雑把なものだけですが。

    ここで問題が一つ起こります。

    ルールの検証は良しとして売買対象の会社の絞り込みをどうするのか?という問題です。勿論、時間さえかければ上場企業すべてを売買対象として検証を実施する事ができますが、実際には売買できません。(対象が多すぎるので)そこで、どういう基準で絞り込むかが問題になります。業種別?東証1部上場だけ?225採用銘柄だけ?ルールの検証パターンと売買対象企業のパターンを組み合わせると検証の数が膨大になります。

    ここで、またまた一冊の本に出会います。いちのみやあいこさんの「1日5分で超カンタン!“株&日経225”システムトレードで大儲けする本」この本で初めて日経225先物を知りました。ちなみに説明すると日経225先物は大阪証券取引所が扱っている商品で日経225指数を対象とした先物商品です。物理的に225にリストされている会社の株を買うのは大変な作業と手数料ですが、その指数を1つ買えば同等の効果になります。225に特化して検証してしまえば、先程の売買対象会社をこれ以上悩む必要がなくなります。
    *ちなみに現在では ETF(上場投資信託)で 225 も TOPIX も買えます。先物にする必要はありません。

    この本には売買ルールも書いてあり、Omega Chartで検証したところ中々いい結果になりました。賛否両論ありますが一般に売られている本の売買ルールがある程度有効というのは凄い事です。売買ルール自体は単純なのでエクセルに式を埋込み、さらに多少カスタマイズして実際に日々お金をかけずにシュミレーションする事にしました。が、上手く行きませんでした。以下理由と思われること

    1: 年単位でトータルで利益が上がるとはいえ、1ヶ月経って損失の場合は精神的に厳しい
    2: 負けが続いた場合、それがドローダウンなのか、ルールが破綻しているのか分からない
    3: カーブフィッティングで過去の検証結果が良く見えてしまう

    自分の性格上、6割程度の勝率で 2週間単位でプラスになっていないと辛いです。

    裁量取引を否定しているくせに、あるトレーダの取引手法も勉強しました。PE-YAN という名前でブログを書いていますが、最近は全く更新していません。

    うだつの上がらない成績の中、またまたある出会いが起こります。今度はツールです。トレイダーズ証券の Trade Stadium です。当時は預り資産が10万円あれば無償で使えました。スクリプトも簡単で、なお且つ完全自動取引ができるツールでした。検証面でも良いユーザビリティーで今までんないスピードで検証する事ができました。

    しかし・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    やっぱり上手くいきませんでした。

    思った事

    1: 売買回数が多いのでスリッページや手数料が馬鹿にならないです。
    2: フォワードテストを実施してもやはり稼働後に収益が落ち込みます。
    3: 最終的に自分自身で「このストラテジ(売買ルール)が上手く動くという根拠はなんだろう」と自問自答しはじめて自信がなくなりました。
    4: 例え今上手くいっているストラテジがあったとしても未来永劫上手くいくとは限らない。その場合は撤退する時にはすでに結構な損失が予想される。前述の通り損失が出始めた時、それがドローダウンなのか、ストラテジの破綻なのか、なかなか区別がつかない。そうこうしている内に損失が膨れる。

    フォワードテストもしっかりやったのに稼働後、損失が膨らむのを見ていくと、自分が何か超越的な存在から罰せられている様な気がしてきます。

    結局成功はしなかったものの、アドバイスがあるとすれば

    1: 複雑過ぎる売買ルールは破綻するのが早いです。
    2: PF だけに注目すると累積損益の振れ幅が大きくなる時があります。
    3: 売買頻度はとても難しい問題。頻度が多すぎると手数料・スリッページがふえるし、少なすぎると、そもそも大数の法則が効いていないわけだから安定した理論値とはいえません。

    大きな疑問

    そもそもシステムトレードが本当に上手くいくと仮定した場合、その売買ルールは大手金融機関等ビッグプレイヤーに既に見つけられているはずなので、個人投資家が儲けられる鞘は無いのではないでしょうか?


    私のZeke運用記録


    トレンド追従型EA Zeke
    Zeke
    Zeke | fx-on.com

    2008年の4月頃だったと思いますが、指数先物(日経225先物)のシステムトレードも上手く行きませんでした。ルール作成・フォワードテスト・現実環境でシュミレーションを繰り返して色々なルールを試しましたが、なかなか良いものができませんでした。問題なのは検証対象のストラテジ(売買ルール)がダメなのか良いのか確認するのに数カ月かかるという点です。不思議ですが手数料・スリッページも考慮して、ちゃんとフォワードテストもしたのに実際、現実環境での運用シュミレーションをはじめると成績が伸びなくなるなんて事が良くありました。

    当時自分が参加していたプロジェクトも精神的にきつく、精神的に追い詰められていました。止めると決めた時は本当に安堵感に包まれましたが、同時恐ろしいほどの虚無感に襲われました。いやー当時はきつかったですね。

    その後、暫くして今度はWebサイトを構築しようと思い立ちました。自分がプログラムを作れる事、資本がいらない所が魅力的に映ったんですかね。アイデアさえ良ければ、比較的簡単にアクセスを集められ広告を付けられると思っていました。(実際にやってみたら本当に厳しいものでした)

    まず作る Webサイトの種類を整理しました。

    1 情報提供系
    2 コミュニティ系(SNS系)
    3 エンタテイメント系

    一番管理者の手間がかからなそうな、2 コミュニティ系(SNS系) を作ろうとしました。実際に作ったのが、整理された2ch。スレッド等はすべて事前に管理者が全体の整合性をとって作成するというもの。運用コストがほとんどかからないので、ゆっくり運営していきユーザを集めればいいと考えていました。

    多少時間をかけ PHP MySQL で掲示板サイトをつくりました。掲示板対象も少しずつ増やしていき、ネイル・SAPモジュール・ラーメンなど増やしていきました。特にネイルに関しては、個人サロンや自宅サロンの方に書き込んで頂きコンテンツも増えていきました。

    しかし・・・・・・・・・・・・・・

    アクセス数が頭打ちになりました。1日のユニークユーザが100程度でそれ以上増えなくなりました(むしろ下がり始めた)勿論 SEO や色々なサイトへの書き込み等色々やりました、Blogランキングのサイトにもリストされネイルの分野で1位にもなりました。それでもアクセスはパッとしないのです。正直ここまで、人を集めるのが難しとは思いませんでした。

    しかしこの時点では、まだ閉鎖しようとは思っていませんでした。実際毎日書き込んでくださるネイリストの人もいましたし・・・・会社の人も書き込んでくれてたし・・・・・
    しかし・・事件がおきました。

    SAPの関連のスレッドでは、各モジュール毎にスレッドを作っていたのですが、その中の連結会計のスレッドに某会社を誹謗する書き込みが続いて発生し(所謂、炎上ってやつです)その会社の取締役から抗議・削除依頼のメールが届きました。どうやら 2ch からリンクが貼られて書き込まれたらしいです。

    こういう事があって、また僅かながら運用費用もあったので、サイトを閉鎖する事にしました。

    Webサイトの構築・運営を通じて思ったこと

    1: Blog形式のサイトは非常に優れているということ。

    まずTOPページが常にかわります。これは Google の クローラーに対し良いアピールとなり投稿後すぐにGoogleのindexに反映され検索できるようになります。他に各投稿毎に1ページできるのでサイトの容量が常に増えていきます。

    2: Googleでの検索順位が上がれば、自然とアクセスが増えるという考えは甘いです。(つまりSEO)

    3: デザインには注力しないといけない。

    いまや素人が簡単に美しいブログを作れる時代です。手を抜いたサイトは、あまりにも酷く見えます。

    4: 誰が得するのかを、しっかり考えましょう。

    なんとなく面白いというのもいいんですが、もっと具体的に・・誰が、どんな得をするのか?
    (例:個人サロンオーナが、自分のサロンを宣伝できて且つ一般ユーザからデザインのFeebackを受けることができる)

    5: 自由で公平な競争には勝てません。

    徹底して差別化しなければ参入障壁が極端に低い Web の世界であっという間に競合に叩かれてしまいます。

    (最初、掲示板ではなくネイルのデザインを簡単に投稿・検索できるサイトを作ろうと考えてました。Cookpad のネイル版ですね。構想してた時点では競合サイトは無かったのですが、数カ月のうちに私のアイデアに近いサイトがどんどんできていきました)

    6: 携帯アクセス

    仕事柄、殆の人はPCを持っているという先入観がありましが、結構携帯からのアクセスがあります。Docomo,AU,SoftBank 用のサイトを作った方がよいでしょう。特に画像を投稿する場合は携帯で撮影して、そのまま投稿できて便利です。


    私のZeke運用記録


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